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発信内容がブレてる人必見!ブランディングの基本のキ

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「発信内容がブレてきたかも…」という悩み、実はよくあることです。思いつきで始めたことがうまくいかなくて、途中で放棄したアカウントも少なくありません。もちろん、失敗から学ぶ事もありますが、忙しい毎日で捻出している時間は有効に使いたいもの。

そんな時、ブランディングの基本に立ち返ることで、再び軌道に乗せることができます。というよりブレる前に、最初からこれをしておけばブレずにすみます。

もし、あなたがSNSを集客目的(ファン化)でするなら、初期設定におけるブランディング戦略はとても重要です。

どうすればターゲットに好きになってもらえるか?どう見せたら、伝えたい情報が届けられるか?など、相手軸に立って一度、自分を客観視してみましょう。

目次:この記事でわかること

集客に必須!ブランディングとは?

そもそもブランディングとは、ターゲットにどのようなイメージを持ってもらいたいかというイメージ戦略です。例えば、インスタグラム見ていて、「この人をフォローしてみよう」と思う時はどんな時でしょうか?

その人の発信内容や世界観は、ある種の明確な目的をもとに行われていませんか?例えば、景色や食べ物が雑多に並んでいて統一感がない場合、一体何のアカウントか分からず、何の印象も持たれないまま流し見されてしまいます。

そんな時にブランディング戦略をきちんと行うことで、発信に一貫性が生まれ、個性が出てきます。結果、認知してもらいフォローもしてもらいやすくなります。

ブランディングの前にするべき重要チェック項目

新しいアカウントを作成するときはブランディング設計を行います。これは、必要最低限必要なチェック項目ですので一度、頭の中で整理して書き出してみましょう。

STEP
誰の何の悩みを解決できる?

あなたは一体、何者なのか?初めましての人に興味を持ってもらえるのかをしっかり考えます。需要があるところに、人の悩みがあります。

STEP
ターゲットは?

いつ、誰がどんな時に見るアカウントなのか、どんなことをどんな人に向けて発信しているのかを明確にします。

STEP
発信テーマは?

発信内容には本当にいろんなジャンルがあります。暮らし、恋愛、投資など、まずは大きなジャンルを決めましょう。レッドオーシャン、ブルーオーシャンという考え方もありますが、その発信内容で最低100個の投稿が作成できるのか?と自問してみるのもよいでしょう。

STEP
アカウントのゴールは?

SNSアカウントを通して何を達成したいのか?を改めて考えてみましょう。また具体的な数字の目標、例えばフォロワー数を何ヶ月で何人目指すのか?を具体的にイメージして定めます。

市場リサーチで競合を洗い出す

ブランディングを行う前に、競合他社や同じ分野の人たちがどんなことをしているのかを知ることも大切です。これにより、自分のポジションを確認し、どう差別化できるかを知ることができます。

この段階で、競合が多すぎてジャンルを変えたり、プラスアルファの要素を加えたりすることも検討できるターニングポイントです。

走り出す前に、まずはライバルチェックを行いましょう。

STEP
市場リサーチ

市場リサーチは、あなたが売りたいものやサービスについて、人々が何を求めているかを調べることです。例えば、あなたが新しいスマホケースを売りたいとしたら、どんな色やデザインが人気か、どれくらいの価格がいいかなどを調べます。

STEP
競合リサーチ

競合リサーチは、あなたのビジネスの「ライバル」が何をしているかを調べることです。同じような商品やサービスを提供している他の店や会社はどんなことをしているのか、どうやってお客さんを引きつけているのかを見ます。

STEP
トレンドリサーチ

トレンドリサーチは、今何が流行っているか、これから何が人気になりそうかを調べることです。例えば、今どんなアプリが人気か、来年はどんなファッションが流行るかなどを調べます。

ブランディングの要素とは

ブランディングの要素には以下のようなものがあります。これは自己分析なので、深みにハマると抜け出せなくなりますが、思いつかなくても大丈夫!

あなたが好きだと思うこと、自分の心がワクワクするようなことがあなたの強みになります。人間、好きなことしか続きません。好きなことは、その経過も楽しくて夢中になります。

この考え方は今後、その分野で発信を続けられるかどうか?という点で最も大事です。

「稼ぐために、このジャンルで発信する」という流れでキャラを決める場合によくある話ですが、結果が伴わないと、ある時点で苦痛になりやめてしまいます。

ブランディングに必要な要素を簡単にまとめると以下の通りです。

STEP
どんな印象を持たれたいか?

あなたが目指すイメージや印象(等身大がベスト)について考えましょう。人からよく言われることも思い出してみるといいですね。

STEP
持たれたくない印象

逆にどんなイメージを避けたいかも重要です。

STEP
強みと弱み

自分の強みと弱みを理解することは、自分の個性を見つけることでもあります。弱みがない人はいません。どんどん書き出しましょう。

STEP
競合と比べて劣っていると思うところ

市場での自分の立ち位置を把握し、改善点やなりたい自分を見つけましょう。「劣っている」という言い方は悪いですが決してマイナスではありません。あなたの個性です。モノゴトは表裏一体、おしゃべりが好きな人は明るい人と思われる反面、うるさい人とも言えますね。

STEP
スキルや経験

あなたの持っているスキルや経験も、ブランディングには欠かせません。お金は盗まれてなくなりますが、あなたの経験や知識は誰にも奪うことができない大切な財産です。

長い目で見てブランディングする方が大切です。続いて、キャラクター設定を行います。

キャラクター設定

キャラクター設定では、先に洗い出したブランディング要素をもとに、発信においてのキャラクターを詳しく設定していきます。

STEP
口調

あなたがSNSでどんな話し方をするかを決めることです。例えば、とても丁寧な言葉遣いをするのか、それとももっとカジュアルでフレンドリーな感じなのか、ということです。

STEP
性格の特徴

あなたのアカウントがもし人間だったら、どんな性格をしているかを考えます。面白くてユーモアがあるのか、それとも真面目で知識豊富なのか、ということです。

STEP
露出度

あなたがどれくらい自分の個人的な情報やプライベートなことを公開するかを決めることです。たくさん自分のことを話すのか、それとも仕事のことだけに焦点を当てるのかということです。また、顔出しするのか、声だけなのかを決めます。あとから方向転換も可能です。

STEP
イメージカラー

あなたのアカウントやブランドを表す色を選ぶことです。この色があなたのアカウントの「雰囲気」を表します。例えば、明るい黄色だと元気で明るいイメージになります。

STEP
男性向け?女性向け?

あなたのアカウントが主に男性に向けているのか、女性に向けているのか、または両方に向けているのかを決めます。これによって、あなたの投稿のスタイルや内容が変わってきます。

これらの設定をすることで、SNSでのあなたのアカウントやブランドの「キャラクター」がはっきりして、ブレることなく一貫した発信ができるようになります。

ポジショニングマップ

ポジショニングマップの例

ポジショニングマップは、ブランドや製品を市場内でどのように位置付けるかを視覚的に理解するための手法です。このマップは、主に2つの軸を使用して作成され、各軸は市場内の重要な要素を表します。

例えば、価格(高いか安いか)、品質(高品質か低品質か)、ターゲット層(若者向けか高齢者向けか)などです。

ポジショニングマップの作成手順は以下の通りです:

STEP
市場の重要な要素を選定

市場で大事なポイントを選びます。例えば、価格(高いか安いか)や品質(良いか悪いか)などです。

STEP
軸の設定

選んだ要素を使って縦軸と横軸を作ります。例えば、横軸に「価格」、縦軸に「品質」を置くことができます。

STEP
競合他社の位置付け

同じ市場にいる他の会社や商品を、あなたが作った軸上に位置付けます。

STEP
ブランドの位置付け

最後に、あなたの商品やブランドをマップ上に位置付けます。

ポジショニングマップを使用することで、市場内でのブランドの位置づけを明確に理解し、ブランド戦略やマーケティング戦略を効果的に行うことができます。

また、競合との比較から新たな市場のニッチを発見したり、差別化の機会を見つけることも可能です。

まとめ

今回は、発信内容がブレてる?と感じた時に見直したいブランディングの基本についてご紹介しました。

一度、やってみると新しい発見があるかもしれません。

この記事のまとめ

  • ブランディングとは
  • ブランディングの前に行うこと
  • ターゲットのリサーチ
  • ブランディングの要素
  • キャラクター設定
  • ポジショニングマップをつくる

最後までお読みいただきありがとうございます。18の質問に答えるだけで簡単にセルフブランディングができるシートを作成したのでよかったらご利用ください。

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目次:この記事でわかること