インスタグラムの運用で大切なのは、アカウントのステージに応じて対策する施策が変わるということです。フォロワー数がゼロのアカウントと、フォロワー数が3000人のアカウントでは、そもそもアカウントパワーも違います。
抱える問題、発信力、リーチ力も違います。それぞれのステージに応じた施策を講じる必要があります。
今回は、一番つらいと言われている0から1000フォロワーのステージで効果的な施策についてまとめました。
急に1万フォロワーアカウント爆誕!には相当な著名人でない限りなり得ません。まずは1000人。ここを目指して頑張りましょう。
ジャンルを認知させる方法
インスタグラムのアルゴリズム対策です。まず、AIに自分のアカウントはどんなアカウントなのか?ということを認識させる必要があります。
その手助けとなるのが、以下の対策です。
同じジャンルの1万人フォロワーのアカウントをフォロー x 10アカウントぐらい
ジャンルに関係のあるハッシュタグをフォローするx 10アカウントぐらい
ここで注意なのですが、ひと昔に効果があるとされていた施策、「フォローまわり」は今はNG行為です。スパム扱いされてしまい、最悪のケース凍結になることもあります。
実際に最近よくみるのは、「Insta Jail」(インスタ牢獄)で「いいね」「フォローバック」できませんという投稿です。(一定数以上の「いいね」や「フォローまわり」「違反行為」をしたためだと考えられます)
インスグラムは相互フォローで増えた似非アカウントではなく、本当に質のいいアカウントを増やしたい、そしてそれがユーザー・インスタグラムにとって、強いては広告主にとって明るい未来だとわかっているので対策には躍起になっています。
まずは10投稿作る
インスタグラムの運用に慣れる意味でもコンスタントに投稿できる状態を作っておくことをおすすめします。「毎日投稿しないと」と焦る気持ちで質の悪い投稿をあげるより、ゆっくりスタートでもしっかり作り込んだ投稿をあげる方が、大切です。
投稿作成に慣れる
フォローしたくなる状態を作る
今は、インスタグラムに参入する人が増えて競争が激しくなっているので、適当な投稿では、ユーザーの関心を惹くことは難しいです。
プロフィールを整える
プロフィール文
プロフィールを見てフォローしたくなるプロフィールを客観的に考えて作り込みます。また、3行目以降はクリックしないと続きを読めないので、3行目に最も伝えたいことを混ぜ込みましょう。
初期アカウントの場合のおすすめの型はこちらです。
1行目:アカウント名|コンセプト
2行目:フォローしたくなるキャッチコピー
3行目:具体的な投稿内容(ユーザーの悩みの解決策)
ハイライト
ハイライトは訴求にとても有効です。5個ぐらいを目安に構成しましょう。
・自己紹介ハイライト
・フィードの目次ハイライト
・Q&Aハイライト
ハイライトについてはこちらでも詳しく解説しています。
フィードかリールで外部へリーチ
外部リーチをしないと新規フォロワーは増えません。週に2回から5回はあげましょう。
初期の辛さをなくす裏ワザ
最初はリーチされないのは当然です。しかし、インスタ広告を掛け合わせることで、少し早道することができます。広告の利用はある程度コンテンツが溜まり、プロフィールや訴求が固まった後に行うようにしましょう。
まとめ
今回は初期アカウントの伸ばし方、するべき対策についてでした。ぜひ、参考にしてください。
①:ジャンルを認知させる
②:まずは10投稿作る
③:プロフィールを整える
④:フィードかリールで外部へリーチ
⑤:初期の辛さをなくす裏ワザ