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【プラグイン】WordPress Ping Optimizerとは?

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目次:この記事でわかること

WordPress Ping Optimizerとは?

WordPress Ping Optimizerは、WordPressサイトでのPing送信を管理し最適化するプラグインです。

Ping送信は、ブログや記事が更新された際に、Googleやその他の検索エンジン、ブログディレクトリに対して通知する機能です

この通知により、新しいコンテンツが迅速にインデックスされることが期待できます。

WordPress Ping Optimizerが必要な3つの理由

出典:WordPress Ping Optimizerプラグイン画像(2023.12.7現在)

Pingスパムの防止

頻繁な記事の編集や更新によって過剰なPing送信が発生すると、検索エンジンからスパムと認識されるリスクがあります。

WordPressにも標準でPing送信機能が備わっていますが、記事を公開したあとも記事を修正することはよくあることです。その都度、Pingが送信されてしまうと、スパム扱いをされてしまう可能性があります。

WordPress Ping Optimizerは、このような過剰なPing送信を防ぎ、サイトが検索エンジンからスパム扱いされるリスクを減らします。

SEO対策の効果

適切なPing送信により、検索エンジンに新しいコンテンツを効率よく知らせることができ、SEO効果が期待できます。

必要性についての異なる見解

一方で、すべてのWordPressサイトでWordPress Ping Optimizerが絶対に必要というわけではありません。検索エンジンは日々、AIで進化していて、Ping送信なしでも新しいコンテンツを発見しインデックスする能力があるはずです。

また、少し心配なのがプラグインの更新が1年前で止まっており、「使用中の WordPress バージョンで未検証」ということです。Plugin Developerの方のフォーラムも動いていないので、少し心配です。

海外の情報も調べましたが、最新のものが見当たらず、WordPress Ping Optimizerの代替えとなるようなプラグインも見つけられませんでした。

結局、下記の結論に至りましたが、参照している記事がまた古いので現状、どうなっているかはまだ未解決です。

WordPressで公開済みの投稿を何度も修正する場合、必ずしも毎回Pingを送信するわけではありません。WordPressは通常、投稿が最初に公開されたときにPingを送信します。ただし、公開済みの投稿を過度に編集・更新すると、追加のPingがトリガーされることがあります。これは、編集が大幅な場合や投稿のステータスが変更された場合(例えば、’published’(公開)から ‘draft’(下書き)へ、そして再び ‘published’へ)に特に当てはまります。

core.trac.wordpress.org – Editing a published post causes excessive pings
sv.wordpress.org – Mass Ping Tool for SEO – WordPress ping list to get
wordpress.com – How to ping my WP blogg on WordPress.com

‘published’(公開)から ‘draft’(下書き)へ、そして再び ‘published’へを、自分はこれをよくやってしまいます。

WordPressのフォーラムも見てみました。6ヶ月前に似たような質問を見つけましたが解決には至っていないようです。

ということで、不安な点は色々ありますが、記事をリライトすることも多く、公開後もよく修正をするタイプなので安全のためにインストールしておくことにしました。

というより、公開する前に誤字脱字のないノーミスの記事を仕上げておけばいいですよね。修正の場合も、都度、「公開」ボタンをクリックせずに、これで完璧という状態で「公開」をクリックすれば、都度、Pingが送信されないわけですから、スパム扱いされることもないということですね。

WordPress Ping Optimizerをインストールする

STEP
ダッシュボード > プラグイン > 新規追加
STEP
今すぐインストール > 有効

インストールできたら、次はWordPress Ping Optimizerの設定を行います。

WordPress Ping Optimizerの設定

STEP
ダッシュボード > 設定 > WordPress Ping Optimizerをクリック
STEP
送信先Pingの最新版をコピペ > Limit excesive pinging in short timeにチェック
WordPress Ping Optimizerの設定

Pingを制御する頻度はお好みです。「1」と「1」(1分以内の更新ならPing送信しない)と入力しました。

【2023年度最新版】Ping送信先リスト

以下は、2023年の最新のPing送信先リストです。これらのURLは、ブログやウェブサイトの更新情報を検索エンジンやブログディレクトリに通知するために使用されます。

2023年12月7日時点

http://api.my.yahoo.com/RPC2
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://ping.ask.jp/xmlrpc.m
http://ping.blo.gs/
http://ping.dendou.jp/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://ping.rss.drecom.jp/
http://pingoo.jp/ping/
http://rpc.weblogs.com/RPC2
http://xping.pubsub.com/ping/

ただし、送信先が有効であるか定期的に確認し、必要に応じて更新してください。Ping送信はSEO対策の一環として有効ですが、Ping Logのエラーを定期的に確認し、サービスが終了している場合はリストから除外することが重要です。

エラー例

一見するとエラーがないように見えますが、Ping Logのグリーンの▶︎ボタンを開くと、エラーがあるのを確認できます。

感想まとめ

長い間、WordPress Ping Optimizerを使用していましたが、最近使い始めたSWELLとの相性はどうかというので改めて調べたところプラグインの更新が止まっていることがわかりました。

SWELLではWordPress Ping Optimizerは推奨プラグインとして紹介されていませんが、自身の環境では必要だと判断しインストールしています。しばらく動作を注視したいと思います。

WordPress Ping Optimizerのデメリットとして、Ping送信先を最新状態にしておく必要があるということです。送信先が削除されている場合、エラーが出るのでメンテナンスも必要です。

WordPress Ping Optimizerの必要性は、サイトの特性や運用方法によって異なります。

例えば、トレンドサイトのように頻繁にコンテンツを更新し、その都度検索エンジンに迅速に通知したい場合は役立つかもしれません。

一方で、簡単なブログや静的なウェブサイトの場合、このプラグインの必要性は低いです。

自分のサイトに必要だと判断する場合はインストールしましょう。

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目次:この記事でわかること